製品概要
QSMTシリーズ(トレー不要型)湿式ブロック積み上げ自動成形機は、独自開発のレンガ製造・積み上げ一体化の高効率運転システムを採用しています。
先進的な電気・空気システムおよび油圧制御システムを搭載しています。
AIによるスマートプログラムで多次元の自動判断を実現します。
スマートなヒューマンマシンインターフェースにより、生体模倣型の自適応動的圧力調整を行います。
稼働状態のリアルタイム監視、故障の自動診断、自動停止、解決策の表示が可能です。
日本製の油圧マルチルートベクトル制御システムを搭載しています。
高い効率と安定性、精密な制御、高密度での高速成形、強力な動力性能を備えています。
レンガ1枚ごとに専用トレーを使用し、レンガの出荷と同時に積み上げが完了するため、高い省エネ効果を実現します。迅速な積み下ろしにより、人件費・コスト・手間を大幅に削減できます。
標準的な実心レンガや多孔レンガなど、小型の無焼成ブロックの生産に適しています。
名称 | QSMT500 | QSMT1000 |
|---|---|---|
振動周波数 | 3200~4600回/分 | 3200~4600回/分 |
本体出力 | 39.5 kW | 57.5 kW |
本体重量 | 約8000 kg | 約12000 kg |
外形寸法 | 5800×1800×2750 mm | 6800×1800×2750 mm |
成形サイクル | 13~18秒 | 13~18秒 |
定格圧力 | 21 MPa | 21 MPa |
振動力 | 68 KN | 150 KN |
成形面積 | 1150×560 mm | 1150×1100 mm |
成形方式 | 振動加圧成形 | 振動加圧成形 |
積み上げ方式 | 湿式ブロックのオンライン交差積み上げ | 湿式ブロックのオンライン交差積み上げ |
積み上げ高さ | 1100 mm(標準レンガ10段) | 1100 mm(標準レンガ10段) |
セールスポイント:
トレー不要の革新的設計により、トレーへの依存を完全に解消
湿式ブロックの自動積み上げ一体化により、全工程の無人化を実現
振動と圧力を組み合わせた複合成形で、従来機器を大きく上回る品質を確保
廃棄物への適応性が高く、政策メリットも顕著
コンパクトな構造で占有面積が小さく、新旧工場の設備更新にも対応可能
省エネ・低騒音・環境配慮
一台で多用途に対応でき、柔軟な生産切り替えが可能で市場変化への対応力が高い
ターゲット顧客層:
大規模なレンガ製造企業(特にトレー不要・省人化・効率向上が求められる)
廃棄物資源化企業(特に廃棄物への適応・環境規制遵守・政策適合が求められる)
従来のトレー式レンガ機ユーザー(特にトレー不要・省人化・設備移設が求められる)
新規レンガ製造企業や農村・町村の建材工場(特に敷地節約・省人化・運用維持の容易さが求められる)
適用シーン:各種大小規模のレンガ製造工場に適応し、多種類のブロックを生産可能。住宅建築、都市整備、造園など幅広い用途に対応。トレー不要・自動積み上げ・全工程の無人化により、効率向上とコスト削減を実現し、大量の工事注文ニーズにも対応可能。
課題解決ポイント:
従来のトレー式レンガ機における「トレーのコスト高・損耗・管理の煩雑さ」という核心的課題を解決
湿式ブロックにおける「人手によるレンガの運搬・積み上げ・重労働・採用難」の労働力に関する課題を解決
従来機器の「工程が長く・占有面積が大きい・設備が多く・故障箇所が多い」という効率上の課題を解決
廃棄物原料の「成形が難しい・崩れやすい・利用率が低い」という適応上の課題を解決
旧式設備の「騒音が大きく・粉塵が多い・環境基準不適合」という規制遵守上の課題を解決
人手依存度が高く・採用難・重労働という労働力上の課題を解決
老朽工場の改修における「狭い敷地・改修の困難・工期の長さ・多額の投資」という設備更新上の課題を解決
製品単一・受注制限・リスク耐性弱といった経営上の課題を解決
お客様にもたらす価値:
1.大幅なコスト削減:トレー不要設計により、トレー関連コストをゼロに(年間10~20万円の節約)。8~12人の人手を代替し、年間40~60万円の人件費を削減。原材料コストを25~45%削減、エネルギー消費を20~30%削減、運用保守コストを40%以上削減。
2.生産効率の向上:24時間無人連続生産により、従来機器比で30~50%の生産能力向上(日産8,000~24,000個の標準レンガ)。稼働率は95%以上で、年間8~15万円の停止損失を削減。
3.製品品質の向上:振動と圧力を組み合わせた複合成形により、完成品の破損率は0.5%以下、合格率は99%以上。耐圧強度はMU12~MU25に達し、高級工事にも対応可能。製品価格を10~18%引き上げ、年間20~40万円の増収を実現。
4.運用管理の簡素化:全工程の自動化により、一般作業員でも1日で操作習得可能。専門技術者不要。8~12人の人手を代替し、採用難・定着難を根本的に解決。年間5~8万円の管理コストを削減。
5.敷地利用率の向上:コンパクトな構造により、占有面積を30%以上削減。ライン全体の長さを40%短縮。トレー置き場スペースを不要にし、年間5~12万円の工場賃料・拡張費用を節約。敷地が逼迫した場面にも対応可能。
6.政策メリットの享受:廃棄物利用率が85%以上で環境基準を満たすため、廃棄物資源化政策補助金(年間5~15万円)を受けられ、環境改善のための是正措置や罰金(年間5~10万円)を回避可能。
7.リスク耐性の強化:迅速な金型交換により8種類以上のブロックを生産可能。市場変化に素早く対応し、受注範囲を拡大。年間10~20万円の受注喪失を防ぎ、経営リスクを低減。
8.投資回収の見込み:投資回収期間はわずか2~3年(QSMT6/8は約2~2.5年、QSMT10/12は約2.5~3年)。設備寿命は10~12年で、長期使用時のコストパフォーマンスが抜群。年間80~180万円の付加価値創出が期待されます。
QSMT500型の生産量表
名称 | 規格 | ブロック/金型 | ブロック/8時間 |
|---|---|---|---|
標準レンガ | 240×115×50 mm | 36個 | 約65,000ブロック/班 |
多孔レンガ | 240×115×90 mm | 16個 | 約28,000ブロック/班 |
配合レンガ | 190×115×49 mm | 45個 | 約83,000ブロック/班 |
QSMT1000型の生産量表
名称 | 規格 | ブロック/金型 | ブロック/8時間 |
|---|---|---|---|
標準レンガ | 240×115×50 mm | 72個 | 約135,000ブロック/班 |
多孔レンガ | 240×115×90 mm | 32個 | 約57,000ブロック/班 |
配合レンガ | 190×115×49 mm | 90個 | 約170,000ブロック/班 |
よくある質問 FAQ
Q1:トレー不要式レンガ製造と従来のトレー式レンガ製造の核心的な違いは何ですか?
A:本機は一切のトレーを必要とせず、湿式ブロックを直接成形し、オンラインで積み上げを行うため、トレーの購入・損耗・保管・管理にかかるコストを完全に排除。工程がより簡略化され、占有面積も小さく、自動化レベルも高くなります。
Q2:本機は建設廃棄物や鉱滓などの廃棄物原料を使用できますか?
A:完全に適応しており、砂利・石粉・粉煤灰・建設廃棄物・鉱滓・鋼鉄スラグなど、あらゆる種類の廃棄物原料に対応可能。廃棄物利用率は85%以上に達し、環境規制に適合し、政策補助金も申請できます。
Q3:本機の自動化レベルはどの程度で、必要な人手はどれくらいですか?
A:全工程が無人化された自動生産で、24時間連続運転が可能。少数の人員による監視のみで、従来の職種に相当する8~12人の人手を代替できるため、労働負担を大幅に軽減できます。
Q4:完成品のブロック品質は安定していて、破損率は高いのでしょうか?
A:振動と圧力を組み合わせた複合成形とAIによる自適応圧力調整により、完成品は緻密で均一、強度も安定。破損率は0.5%以下、合格率は99%以上で、従来のレンガ製造機器を大きく上回ります。
Q5:本機は古いレンガ工場の設備更新や改修に対応できますか?
A:本体はコンパクトで占有面積が小さく、大幅なインフラ改修は不要。工期も短く、投資も少なくて済むため、各種古いレンガ工場の自動化・環境対応の改修に最適です。
Q6:本機は複数のレンガタイプの生産に対応していますか?
A:迅速な金型交換が可能で、標準レンガ・中空レンガ・多孔レンガ・透水レンガ・護岸レンガ・縁石など、8種類以上のブロックを生産できます。多品種生産ニーズにも対応可能です。
注:上記の生産量は理論上の計算値であり、実際の生産量は成形サイクル・原材料配合・製品タイプなどの要因によって変動します。